先日、お友達とすごした花づくしな一日
まずは吉祥寺にある 花のギャラリー・ロビニエから
ロビニエで行われている二つのお教室、フラワーデザインとボタニカルアートが
コラボレーションした展示会
オープンまもなくの午前中に伺いましたが、もうすでにお店はたくさんのお客様でいっぱい
お店に入るとお店のずっとずうっと奥にあるロビニエの木がまず目に入る
一枚の絵がこれほどまでの存在感で、もはや私の中では絵ということを忘れて
ここにずっと立っている木
このお店を訪れる人や、お店の中で毎日おこるいろいろな物語を
いつも見守っているロビニエの木
いえ、このロビニエの絵自体が物語の始まり、このお店にこの絵がやってくることになったきっかけのお話も素敵です
ここに初めてこの絵がやってきた日に立ち会えた感動はつい昨日のことのよう→
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そしてクレール・バズレーの絵は、やはりいつも花と一緒であること・・・
お店のオーナーであるかよこさんの花あしらいが素敵です
お店の真ん中に位置した春満載のこの作品は、生徒さん12人の共同制作
見れば見るほど、何種類ものちいさなお花を発見しては嬉しくなってしまう作品
そして今回、穴があくほど見たくなってしまうボタニカルアートの作品の数々
写真がうまく撮れていないのが残念なのですがこちらが芝田先生の作品
そして生徒さんたちの作品が、また、すばらしいもの揃いでした
なんと皆さん、初めて一、二年の方ばかりだとか・・・
皆様、とてもお上手でこれには本当に驚かされるばかりなのですが
こんな風に描けるのなら、いつか一枚自分で描いてみたいと心から思いました
もう少し私の心持が落ち着いて、ゆっくり座っていられるようになったら・・・
いつか、でも、少し先でも、何かやりたいことが見つかるって考えただけでも
心がうきうきと嬉しくなること
そしてその時は絶対、芝田先生に教えていただこう!と心の中で決めました
絵でもお花でも、物事なんでもそうだけれど、誰に習うかはとても重要です
私は絵の事はくわしくわかりません
でも、芝田先生の絵からは、先生の植物に向けられる優しいまなざしが感じられ、
今回、生徒さんの作品からも見ていて同じようなあたたかな空気感が伝わってきました
ロビニエのかよこさん、まさよさん、ボタニカルアートの芝田先生
かよこさんの生徒さんのフラワーデザインの作品もそれぞれの思いのもと、力作ぞろい
器と使う花と、色と、みなさんそれぞれまったく違う作品たちが
とても調和がとれていてとても心地良い時間が流れています
人形作家さんの作品
お花を生けることを想定してつくられたお人形
若い男性の作家さんらしいのですがどんな方が作られているのかお会いしてみたい
今回、絵も描く、お花も大好きな友人といっしょにここに来られたのも嬉しかった
そしてかよこさん、芝田先生、ずっとしばらく会っていなかったお二人と
ここにこうしてロビニエができたことでお会いできる、お花が繋いでくれた不思議なご縁が
うれしくてすっかり長居をさせてもらった最後にみなさんと写真をとってもらいました
そして美味しいランチの後は、「バンクス花譜集」展へ
こちらはキャプテンクックの探検航海に同行し収集した植物を標本とし、
現地でも描いて作製した植物図譜から120点余りの銅版画が展示されています
この冬、私がはまっていたレプトスペルムムもありました!
そしてなんと、○ ○スペルムムがいっぱい!ここにも、ここにも・・・!
どうやらなんちゃらスペルムム、南半球原産なんですね
こちらは、3月1日まで東急Bunkamura で開催されています
色刷りの銅版画が美しく、こんなにも、まだまだ知らない美しい植物が世の中には
存在するのね、という楽しい展覧会でした