先週、お友達のまみさんと、野のリース展に行ってきました
なんと、ナビ任せにしていたら、高速でずっと通り過ぎていて道に迷うという珍道中
日も傾きかけた時間になんとか滑り込みセーフ
今回42回目を迎えるという影山陽子さんの野のリース展は
1000坪のお庭がある横浜郊外のカフェでありました
カフェの扉を開けると、もうそこからはたくさんの野のリースが迎えてくれます
グランドピアノの上も素敵にディスプレイ
奥に見えるブナの木のライト、こちらはご主人様の作られたオブジェ
6月に訪れた山中湖のオープンガーデンの中の一軒で、
影山さんのお庭にもおじゃましました →
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山の斜面に位置する影山さんのお庭では数えきれない種類のお花たちが
競うように咲いていて、しゃがんだり奥に分け入ったり、発見がいっぱいあって
歩いているだけでわくわくするお庭です
そのお庭で大事に育てられたお花が主役のリースたち
秋の野山を思わせるナチュラルなリースたち
私たちが訪れたのは夏の始まりでしたが、今度は秋の野山も散策したいと思ってしまいます
愛情込めて作られたたくさんのリース
これでも例年の3分の2ほどなのだとか
お花に触れて作っているときは、楽しくてどんどんできてしまうのですよ、と
連日、たくさんのお客様をお迎えするリース展
この日私たちは道に迷いに迷ったおかげで、お客様が引けたあとの時間についたので
影山さんから直接、お花の名前を教えていただいたりリースのお話を伺えたのは
ラッキーで嬉しいひとときでした
名前もしらないような野草やはかなげな植物たち
一つ一つは主張しないのですが、なんともあじな良いお仕事をしています
このリースに入っているつくばねも
本当につくばねが飛んでいるよう
ディスプレイのあちこちに登場していたこの黒い不思議な植物
ツノゴマは、英語でDevill's clawというのもうなずけます
かわいらしい色のお花が入ったリースは見ていて優しい気持ちになりますが
やはり私はグリーンと白の色がないものに心惹かれます
特にこのふわふわさんにはずきゅ~ん!
でももうこちらはお嫁入されていました
なので私はこちらの兄弟をお迎えすることにしました
ふわふわさんは、クレマチス・ラムトンパーク
この夏、影山さんのお庭に私がうかがった時も咲いていたそうですが
その時はどんなお花なのかも気づかなかった・・・
来年は咲く姿も見せていただきたいです
そして昨日の夜、帰宅したらうちにも届いていました
今朝は朝から何度も目が合って、本当にかわいいリースです
(影山陽子さん 野のリース)
黒ほおずき、野茨、山ははこ、吊り花
クレマチス、鞍馬苔、やぶじらみ、白妙菊、山ぶどう