先週の土曜日、吉祥寺にあるお花屋さん「ロビニエ」にて巖谷國士先生による特別講演「花と樹の話 ロビニエの植物誌」がありました
「花と樹の話」は巖谷先生が毎月PHPスペシャルに連載しているエッセイのタイトルで
あり、丁度、今月はアカシアでした、今日の舞台「ロビニエ」もこのエッセイの最後に、
ほんの少し登場します
フランス語の「ロビニエ」はニセアカシア(針えんじゅ)のことをさしますが、日本ではこれをアカシアと呼びならわしてきたそうです
今回、講演をお聴き逃しの方は、こちらの本もぜひ
この「ロビニエ」のお話を皮切りに、今日のお話の中にどれぐらいの植物がでてきただろう
木々の話、球根の話から、場所も時代もいろいろな空間を駆け巡り、イメージの世界は
どこまでもひろがり・・・色の話も楽しかった もともと古来日本には4つしかなかった色の話
講演会、終了後は美味しいお茶とお菓子で皆さんと楽しく交流
お花屋さんだけど、お花屋さんだけではない「ロビニエ」
その日集ったいろいろな方と、植物や花を糸口に語り合うサロン的な空間へと発展していく予感がしました
ご準備大変でしょうけど、これからも、いろいろなテーマで楽しい企画を楽しみにしています
そして今日は久しぶりにロビニエに行くので、皆さんより少し早めに着いて、
お店の中を見てまわりました(そう、お店の中には、お花以外にお花にまつわるいろいろなものが置いてあるので、見てまわる、という感じ 小っちゃいものもひとつひとつ見ていると簡単に見終わらないのです)
久しぶりにお店のドアをくぐると、背の高い植物や、季節の花々、そして奥行きの深いお店のその一番先にロビニエの絵 こちらから見ていると絵には思えず、そこに当然のように息づいているロビニエの木
こちらがやってきたときの感動は以前ブログに書いた通りなのだけど、これがないお店はもはや考えられません
シルバーリーフがかわいいカランコエ プミラ
夢のような色
私の今日のヒット、ノニンジンの花
そしてかわいいイザベルコーナーの蝶たち
うちにも何匹か連れ帰り
わたしは、鳥が怖い・・・
でもなぜか、部屋や作品の中には鳥が登場し・・・
今日、やはりこの子も連れ帰りました イザベルのつばめ・・・?
冬にはすっかりクリスマスなイメージだったキャンドルも、すっかり、春色に変わり・・・
相変わらず、かわいいカードもいっぱいあって・・・
やっぱり楽しくて滞在時間の長くなってしまうお店なのです