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Fiore Spazio 花便り

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THE ALDER FAIRY

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THE ALDER FAIRY

By the lake or river-side
Where the Alders dwell,
In the Autumn may be spied
Baby catkins,cones beside ー
Old and new as well.
Seasons come and seasons go;
That's the tale they tell!

After Autumn ,Winter's cold
Leads us to the Spring;
And, before the leaves unfold,
On the Alder you'll behold,
Crimson catkins swing!
They are making ready now:
That's the song I sing!

~Ciceley Mary Barker FLOWER FAIRIES OF THE TREES~ より

シシリー・メアリー・バーカーの Flower Fairies の絵本は全部で8冊あります
このハンノキはその中の THE TREES からの一篇です

シシリーは花ばかりではなく、一冊、作るほど、樹木の妖精もたくさん描いています
英国やアイルランドでは木にまつわる伝説や神話がたくさんあるように思います

このセイヨウヤマハンノキも英国ではアルダーと呼ばれ、かつて魔法に関する木だと思われました
妖精とも関係があるとみなされていて、やたらこの木を伐ることは避けられていたようです、ただ、このシシリーの妖精には、直接これらの伝承を思わせるところはありません  (参考文献:シシリー・メアリー・バーカー著 井村君江 訳・監修 「Flower Fairies 花の妖精 ー英国の花たちー』 2014年 主婦の友社 )

よく、ハリーポッターでも皆が持つ杖が何の木で作られているなんて書かれていたりして、木には精霊が宿り、木の種類によってそれぞれの役割があると昔から信じられてきたのですね
話が大きくそれますが、友人に見せてもらって興味を持ってすぐに購入した「木の癒し」という本があります

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これはドイツのセラピストが書いた本ですが木には癒しの力があって、それぞれの月に守護樹が割り当てられて木のカレンダーになっているのです
自分や家族の生まれたときの樹木のお話を読んだりして楽しんでいます
日本も67%が森林という世界でも有数の森林国
今まであまり感じてこなかったのですが、ここ2,3年、山や森に入るとなにか心の奥深いところで、帰ってきたという感覚に包まれ、心身ともに生き返る気がします

詩の中でも詠まれていますが、この季節、去年生まれて実になった枝のそばに今年の新芽を見ることができます
このフェアリーは、木のことをよく知るお義兄さんに連れて行ってもらって撮りました
お義兄さんは、この詩を知っているわけではないのですが、この絵には前年の木の実と今年の雄花がついているでしょう、と言ってちゃんとその場所を案内してくれました
自分では、たとえこの木の下を歩いていても、これがハンノキだとはわからず見過ごしてしまう事でしょう
そしてお義兄さんが言っていた水辺の方にあるんだよ、と教えてもらった通り、帰ってきて前述の本をあらためて読んでみるとこのハンノキは水につかっても腐りにくい材料なので池や沼地の道造りにも活用されているようです





by laurism | 2017-11-08 08:56 | Flower Fairies | Comments(0)
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