夏休み最後の週末 8月24日から26日まで開催されましたTokyo Flower & Green
~花と緑のおもてなし~が盛況のうち、終了いたしました
今回のイベントでは 東京産の植物を多くの方に知っていただこうと
八丈島からやってきた3メートルのエバーフレッシュをはじめ、たくさんのインテリアグリーンを展示
初日の朝、会場に運び込まれたときは、まだ、葉っぱがお休み中で閉じていたので、そんなに感じなかったのですが
設置するころにはしっかり葉を拡げ、道行く通りの人にもしっかりと心地よい空間をアピール
また、今回は、東京産の苗や枝物、葉物をたっぷり使ったワークショップも開催
いつもは花育チームとしてご一緒させていただいている女子チームで担当
私も、一コマだけ「カラーを楽しむコーディネート」として担当させていただきました
いつもは、カラーコーディネート講座はインテリアコーディネート講座のなかで、単独でやっているものを
今回、お花と絡めて、ということでその一部分をお話させていただきました
その中で、カラーカードからご自身のお好きな色を10色選んでどのような色選びをされているかの実習では、トーンで色選びをされる方、色相で色選びをされる方、色々なパターンがあって皆さん周りの方のも見ながら楽しんでいただけたようです
カラーコーディネートのあとは、実際に皆さんに好きなお花を選んでいただいてブーケを作ります
明るく光がたっぷり入り、緑が溢れる空間で、皆さん、気持ち良さそうにお花と向き合い、ブーケをくんでいかれます
今回は、お花選びの時、どんな配色で選ぶか考えてから選んでいただいたので、それぞれお好きな色で、同系色、類似色、反対色、多色配色、と色々なブーケが出来上がりました
今回は、ブーケはじめて、お花はじめてとおっしゃる方が多い中、皆様とてもスピーディに素敵に仕上げていただきました
ご参加くださった皆様ありがとうございました
私は初日、最初のワークショップでしたので、このあとはすっかりリラックスして、他の先生方のワークショップを拝見することができました
毎日、次々と楽しいワークショップが目白押し
森 加奈先生の花セラピー &ハーバリウム
先生のお話を聞いたあと、こちらも後ろのたくさんある花の中からご自身でお好きな花をいけます
同じ色の花でも種類が違うとその形にも意味があるようで、選んだ花からご自身の今の心の声を聞くことができるようなのです
この他にも、同じ花から選んでもたくさんの表現方法が目の前にたくさん出来上がっていくのを楽しく拝見しました
森先生は、最終日には、ハーバリウムもご担当されました
真宗 優子先生のハーバリウム & ブーケ
ボトルもご自分の好きなものを選んで、それに合わせてお花を選んでいくのは本当に皆さん楽しそう
そして、真宗先生のブーケはGreen と蘭のブーケ
グリーンには今回、イベント内でもご紹介してきた東京都産にこだわり、キキョウランをはじめ、たくさんの東京産のグリーンに蘭を合わせ、とても夏らしいブーケを作っていらっしゃいました
いなばゆかこ先生の夏の花束作り
こちらは、ひまわりやガーベラなど数本で作るブーケ
写真では分かりづらいのですが、ブーケにしたあと、ハランでカバーをし、茎の部分を丸めて取っ手のようにしてバッグのように持ち運べてとても可愛いのです
わかりますか?私が手に提げているのがそのバック型ブーケ
この日は朝から真宗先生と外に出て皆さんにワークショップのご案内
手に持っているブーケに皆さん、可愛いと立ち止まってくださいます
入江淳子先生のいけばなワークショップ
いけばなワークショップでは、伸びやかに涼やかに、ガラスの素敵な水盤にいけていきます
以前習っていたけど、最近仕事に忙しくずっとお稽古に行っていなかったけれど偶然通りかかっワークショップに参加した、と久しぶりにお花に触れた喜びを嬉しそうに語る方、初めていけばなを知り参加されて感動され帰国したらぜひ習えるところをさがしたいというニューヨーカー、お花に触れてキラキラと嬉しそうに笑顔で話される皆さんは本当に美しく、こちらまで幸せが伝わってきます
瓜生あずさ先生、水谷由佳先生、木屋理恵子先生のギャザリング
こちらは、根がついた植物をブーケのように組んでいき、植え込んだ寄せ植え
今回は、東京産の豊富なグリーンの中から好きなものを選んで作るという贅沢なもの
土の代わりにベラボンというココナツの皮に植え込んでいくので、室内でも衛生的で、また、根のはりもとても良くなるのだそうです
同じ方法で多肉植物の寄せ植えも体験できます
みんな違って、それぞれ可愛く仕上げていらっしゃいました
そして最終日、私たちも参加させていただき、初めてのギャザリングに挑戦
私たちの嬉しそうなこと
そして今回、ご一緒頂いた先生方と
今回、このような機会を与えていただきました株式会社第一花き松本社長様、松永様には大変お世話になりありがとうございました
外部のこのようなイベントに参加させていただき、たくさんの素晴らしい先生方とご一緒させていただいたことも、今回の何にも変えがたい経験でした
ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました