アメリカ在住のhimicoさんとは、himicoさんが日本に住むお母様にお花を贈るのに、インスタを通して私にご注文くださったことがきっかけで知り合いました
そして次にご帰国された時、お花のレッスンにいらしてくださったのです
初めてお会いするhimicoさんはいつも拝見する優しい文面から感じられるお人柄そのものの方でした
himicoさんはアメリカでボランティアで病院に週に一度ハープの演奏にいらしています
今回、ご帰国時に日本で演奏されるということを偶然知りました
私がたまたま開けたトップにhimicoさんの演奏の日時が載っていてたまたまその日はオフの日で聞きに行くことができました
himicoさんが、アメリカの病院でボランティアでハープの演奏をされていること、ご自身が病にかかった時同じように病院で聞いたハープの音色が心に響き、忘れられなかったことはインスタの投稿から知っていました
この日は、演奏の合間にご自身の口からお話がありました
himicoさんは、乳がんで3回の手術、6回の抗がん剤治療、33回の放射線治療を受け、そのすべての治療が終わった時、これからの人生を大切に生きていこう、自分を大切に生きていこう、そしてやってみたいことをやってみよう、と思って始めたのが、ご自身も病気のとき、聞いたハープだったそうです
音が運ぶもの
今回、himicoさんの演奏を聴きながら、言葉にすると受け取る方のその時の心持ちや受け取り方によって想いどおりに正しく伝わらないことも、音楽だとすっと心に寄り添って心の深いところに届くのだと...病院でもどれだけ多くの方がこの音色に励まされているのだろうと...
himicoさんの奏でる音色はどれも優しく、ゆったりと身をゆだねて安心できるような曲ばかりでした
そこにいる一人一人に、自分を大切にね、というhimicoさんのメッセージが伝わってくるようでした
私は、毎日をひとつひとつ一番大切なことにフォーカスして生活しているだろうか・・・
たくさんのことを教えてくださったhimicoさん、ありがとう
再会できてうれしかったです